ここまで爪がひどくなるの
ひさしぶりな気がする。
落ち着いてたと思ったのにな。
ぴりぴりする。
右手の人差し指が腫れてる。

1日で生え変わったりしないかな。
撫でたらきれいになってるとか。

会ってからもひどくなるのが止まらない。
「相変わらず」って言われた。
心配してくれていたのか、ただの感想か。
気持ち悪いと思ってたのか。
それはわからないけど。

友達のまま、
抱きついたり抱きしめてもらったり
あっためあったりキスしたり、
それっておかしいことなのかな？

このままでもいいやって思ったんだ。
ずっとこのままいられるなら、このままで。
私はもう充分しあわせだし、
あなたは笑っていてくれるし、
だったらこれは恋愛じゃなくたっていい。

好きだよ。
大好きだよ。
それは、男の人としてじゃなくて人として。
そもそも、男の人として好きになるってことが
私にはよくわからないけれど。

そばにいてほしいと思った。
私はいろんなことをがんばりたくて、
でもそれは誰かに助けてもらったりしないで
ひとりでがんばりたくて。
でも、それはひとりぼっちでいたいってことじゃない。
あなたに、そばで見ていてほしいと思った。
自分のことをがんばって、一息ついたときに
ほんの少し私を思い出してくれればいいから。
がんばれなくても、離れないでほしい。
慰めの言葉をかけてくれなくていいから。

あなたがいいの。
他の人じゃなくて。
それは特別ってことだよね？

あなたの隣は心地いい。

それが一番正しい感覚だなぁ。
心がずっと楽なままでいられるんだ。
ドキドキしたりしないし、
特別嬉しいこととかないんだけど。
いや、会えることが嬉しいことなんだけど。

なんだろ、ずっと楽だ。
作らなくていい。
友達に対して自分を作っているわけじゃないけど。
思ったことをそのまま口に出して大丈夫な人。
私は感覚で喋ってしまうから、
適当に受け流してくれる人が楽だ。
するすると言葉が出てくるのを止めなくていいから。

同じような会話。
中身のない内容。
いきなり始まるアルプス一万尺。

「手」で通じるあなたがとても好きだよ。
あたためてくれてありがとう。

あなたの手が好きだよ。
頬にふれるあなたの手も、
頭を撫でてくれる手も、
「手つなごっか」って言って差し出される手も。
あんなに大きかったこと、ちょっと忘れてたかも。
大きいなあ。いいなあ。

抱きしめてくれてありがとう。
あったかかったね。

やっぱりあなたに会えたことは、
すごくしあわせなことだったよ。

結局会いたくなっちゃうや。

私は何を大切にしたいんだろう。

一番大事なものって何？

何をなくしたくないの？

一番失いたくないものは、居場所だったはずなのに。

どうして、自分から手放そうとしちゃうの？

…たぶん、会いたいっていう気持ちに勝てないから。

私は自分に甘いから。

会いたくなったら、会わなきゃって思っちゃう。

…うん、会う。

ほんとにちょっとだけだろう。

ほんの少しだけ。

あの人の隣にいられるんだ。

本当に久しぶりだなぁ…。

あの公園、もう2人で行くことはないと思った。

でも、またあそこで会えるんだ。

ああ、会いたい。すごく。

「忙しい」っていいかもしれない。

積極的な忙しさからくる疲れは心地いい。
満たされているから、他に頼らなくても大丈夫。
埋めるための電話をかけなくて済む。

「会いたい」って思わなくなるんだよね。
淋しいんだけど、それでいいんだよ。
うん。

とりあえず一段落しちゃったから、
これからどうしよっかな。

とりあえず授業がんばろ。
まとめなくちゃー。

恋愛みたいに好きになってしまった。

こんなに好きになったのは初めてかもしれないな。

好きすぎて泣きたくなる。

フライヤー見ただけで泣きそうになる。

かっこよすぎるんだ。

素敵すぎるんだ。

人の惹きつけかたを身につけてる。

だって幸せで幸せでしょうがなかった。

あんなに幸せにしてくれるなんて思わなかった。

舞台も、カーテンコールも、

とても幸せだったよ。

笑ったし、楽しんだし、嬉しかったけど、

何よりも幸せだった。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

言い尽くせない。

あなたと同じ時代に生きていられることが、

本当に幸せです。

ありがとう、ありがとう。

あなたのことを愛しています。

私は何を大事にしたかったんだろう。

一番大事なものってなんだったんだろう。

どうすればいいのかな。

泣かせたくなんかないのに。

泣きたくなんかないのに。

どうすればいいんだろ。

そんな方法ないっていわれたら。

顔が熱い。ずーっと熱い。

でも恋じゃない。

鼻水が出る。
喉が痛い。
ときどき吐き気。

うーん、風邪。

でも元気なときより、きちきち動ける気がする。
ご飯作って、洗濯して、学校も遅刻しないで。
あ、でも仕事はあんまり出来てない。

滅多に風邪なんかひかないから、忘れてた。
風邪のときってどんな状態だったかなんて。
でも、結構好きかもしれないこの状態。

ずっと続けばいいなぁ、なんて。

あなたがちゃんと遠くに行くまで、
私はだれも好きにならないよ。
どうせ、あなた以外は好きになれない。
だったらだれも好きにならない。

あなたがきちんと遠くへ行くことが決まったら、
めいっぱい祝福するよ。
心からの笑顔でおめでとうを言うんだ。
くれたもの全部、全部、全部。
全部詰め込んだ笑顔であなたを送ろう。

そのあとで、
だれかを好きになれますように。

いろんなことが平気で、
いろんなことが平気じゃない。

あ、だめになる。

そういう感覚で、淵を片足でふらふらしてる。
なんだろうな。
ほんとにダメ人間になっちゃうよ。

電話してると、冷静さをなくす。
客観的に考えるってことができなくて、
ほんと自分に都合のいいことだけしか拾わない。

だから電話しない。
メールもしない。
もうわかったから。

もういいから。
もういいよ。
もういいんだ。

欲しかった言葉をもらえた。
約束もまだ生きてる。
それ以上何を望むの？
充分だよ。

不思議と平気だ。

約束があるからかもしれない。

あなたは覚えていなくても、いい。

あの約束があれば怖くない。

私は歩けるよ。

幸せでいて。

消えてしまいたい。

全部なくしてしまいたい。

あの約束以外、全部。

記憶を。

思い出したくない。

すがりたくない。

離れられなくなってしまう。

消えてしまえたらよかった。

壊したい。

私の手で、全部。

しあわせになんかしてあげない。

みんな壊れちゃえばいいんだ。

壊れればいい。

ずくずくと痛む傷を負えばいい。

泣けばいいんだ。

それは何にも知らない私の、

ささやかな復讐。

バランスをとりたくなるんだと思った。

心が楽でいられるように。

すぐに壊れてしまいそうなほど、

私の心は華奢じゃない。

ただ、楽でいたいだけ。

自分が疲れてしまったら、

癒してくれる人に会いたくなる。

それが迷惑だってわかってても、

どうしようもないと思い込んで、

必要なんだと言い聞かせて、

会いにいく。

迷惑だ、そんなの。

私はどうして自分のことばっかりなんだろう。

どうして、こんなに自分勝手なんだろう。

迷惑だなんて、顔に出せないだけだろうに。

何も言われないのをいいことに、

きっとまた会いに行くんだ。

笑顔の下で何を思うんだろう。

どうして会ってくれるのかな。

慈悲か、同情か、それとも友情か。

私はそんなに弱くないんだ。

自分だけだって、壊れることなんかないんだ。

ひとりでも平気だって、私はちゃんと知ってるんだ。

ひとりじゃどうしようもないなんてこと、

私には滅多にない。

というかない。

だから本当は、あなたに会わなくても平気なんだ。

ただ、会いたいから会いにいくだけ。

必要なんじゃないんだ。

ただ、会いたいだけ。

だから申し訳ない。

私のわがままに、結局つき合わせてしまうから。

あなたは笑うけど、

その下で何を思うんだろう。

うっとうしいとか、迷惑だとか、そういうことを

思いながら笑うのかな。

そのときは感じなくても、後から思うかな。

怖くてたまらなくなる。

どうしよう、もし、嫌われてしまったら。

私はどうするんだろう。

わからないけれど。

きっとまた私は会いに行くんだ。

あなたは優しいから、

きっと私のわがままをまた聞いてくれる。

自分の迷惑も省みずに。

相手をしたあとで、きっと後悔するんじゃないかな。

ああ、また無駄な時間を使ってしまったって。

あなたには時間がないのにね。

私はあなたに頑張ってほしいのに、

あなたの邪魔ばっかりしている。

おかしいね。

でも、どっちも本当。

会いたいのも、頑張って欲しいのも。

結果が出たら、きっともう会えなくなるけれど。

それでも、頑張って欲しい。

大好きだよ。

いつだってそうだ。
結局いつも、力になりたい人の力にはなれない。
無力だ。私はいつまでだってそう。
勉強しても。ボランティアに行っても、
私には何にも残っていないんじゃないかな。
何も残っていなくて、何も残せていなくて、
何にもできなくて、本当に申し訳ないんだ。
ごめんね。
楽な気持ちにしてあげたいのに。
私は助けてもらってばっかりいるのに。

ごめんね。ごめんね。ごめんね、
何にもできなくて。
気を使わせてしまって。
本当にごめんね。

本当に本当に申し訳ないけど、
でも。
ごめん、また電話させてね。

どうしてあなたには、生きることがそんなに難しいんだろう。
生きている実感って、どうしたら持てるのかな。
私には不思議。そして哀しい。

私は無力だ。
結局、力になりたい人の力にはなれない。
いつだってそう。
あなたの力になりたいと思っても、
結局何もできないまま。

好きな人たちの力になりたくて、
でも結局何もできないまま、
私は祈るしかない。
せめてもの自己満足。

あなたの言葉は少し意外だった。
私は何もできないから、やっぱり祈る。
あなたを救える人がいるなら、
その人にすごくがんばってほしい。
すごくがんばってもらって、
あなたを笑顔にしてほしい。
あなたの相手をして、
あなたの心を少しでも楽にしてあげてほしい。

祈る。祈る。祈る。
私にはそれしかできないから。

あんまりしあわせだったから、会いたくなった。
本当に私は自分に甘い。
かなり無理やりでごめんね。
会いたくて会いたくてしょうがなかったから。
会えないっていわれたら、そのまま帰るつもりだったのにな。
「ほんとにわがままな人だなぁ」って、また言われた。
そうさ、わがままさ。
あなたが許してくれるからいけないんだ。
私のわがままを、いつだって許してくれるから。
だからどんどんわがままになる。
自分のわがままを、どんどん押し付けてしまう。

あなたと会うときは、いつもマックだ。
笑っちゃうくらい毎回。
結局、清掃時間まで話した。
思ったよりも時間はずっと速く過ぎて、
あっという間にさよならだ。
あなたを送っていって、結局わがままを言って、
そして叶えてくれてしまった。
久しぶりで、どんどんわがままになる。
もっともっと、ずっとくっついていたかった。
わがまま。
離れると、とてつもない寂しさに飲まれる。
びっくりするくらい寂しくて困る。
なんなんだろうね？
自分でもよくわからない。
頭もなでてもらった。
抱きつかせてもらった。
本当に、久しぶりで。
さよならしたあと、泣きたくなったよ。
きっとしあわせすぎたんだね。

ごめんなさいとありがとうをたくさんたくさん、あなたに。

そんなこといわないで。
かなしい。
すごく、すごく、かなしいよ。
「泣いちゃダメだよ」なんて、無理だよ。
心臓が痛い。
かなしくて痛い。

そんなこといわないで。
あなたがいない世界なんていやだ。
考えたくない。
やだ、やだ、そんなの絶対いやなんだ。

あなたがいない世界は、
さぞ息がしづらいだろう。
私は、泣くこともできないだろう。
あなたに触れることができないなんて。
声が聴けなくなるなんて。
考えられないんだ、もう。

あなたがいない世界は、私がいない世界。
きっとそうだよ。
だから、生きてなんかいられない。

電話できるんだなぁ・・・。なに話そう。
きっとまた、沈黙ばっかりの1時間になるんだろうな。
「会いたい」って思うのは、
私が、あんまり電話での沈黙が好きじゃないからだろう。
触れていれば、沈黙なんか気にならないから。

触れていたい、なんて、どこまでもわがままだね。

「会いたい」って思うのに
どこかその気持ちに現実感がない。
苦しいのに。
会いたいのに。
泣きたいのに。
どうしてかなぁ。

最近、頭をなでてほしいってよく思う。
抱きしめてほしい、とも思うけれど。
会いたい、とも思うけれど。
なんでだろ、なでてほしいな。
それで、私はやっぱり逃げて、
「逃げてもムダだよ」って笑ってほしい。

あの日は、ほんとにしあわせだったから。
しあわせすぎて、夢みたいで、
現実のことなのか今でもわからない。
あなたがこの部屋にいたこと。
ほんの何時間かの間だけでも、あなたは確かにここにいた。
それはそうなんだけど。
あなたがここにいたことは、本当なんだけれど。
なんでかわからないけど、それをうまく信じられない。

きっと、しあわせすぎたから。
しあわせすぎて、私の中の夢なんじゃないかって思えてしまう。
だって、だって、だって。
あんなにしあわせだって思ったの、初めてだったんだ。

笑って、
頭をなでて、
脇腹をつついて、
抱きしめて、
キスしてほしい。

どんどんわがままになるよ。
ほっといたらどこまでいくのかな。

あなたがいないと、
本当に何にもできないんだなぁ、私。
あなたがいないと、
泣くことすらできないらしいんだ。
苦しいのに。
痛くてしょうがないのに。
泣けないんだ。
泣きたいのに。

あなたを想って泣くためには
どうすればいいんだろう。
どうしたらひとりで泣けるようになる？

また心臓が硬くなる。
あなたに会いたい。
どうしようもなく会いたい。

わがままでごめんなさい。