思い出すたびに
胸を締め付けられるような

どうすればいいかわからないような。

そんな感覚に、ふと襲われると
私は何も考えられなくなる。



大事な思い出。
普段はそうやって蓋をして、
それで何の問題もない。

気まぐれでページを開くように
その思い出を捲ってしまうと、
私はとたんに身動きできなくなるのだ。

開いたページからこぼれでる思い出が、
あまりに鮮やかで、生き生きとして、
飲み込まれてしまうように。
息が出来なくなるように。


それでもだんだんと、
ページを静かに閉じられるように
なってきている気がする。


今の私には、大切な人がいる。
それが私の支えだ。
大好きな人のそばで、
眠ることができるのだから。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索