来世

2007年2月14日 ひとりごと
私は猫で、あなたは鳥か、もしかしたらヒコーキ。
また話できるのかな。
あたためてもらうことはもうきっとできない。
でも私は来世は猫がいいし、あなたは鳥がいいならしょうがない。

前世のことは覚えてないけど、猫ならいいと思う。
あなたも前世では猫だったみたいだから。
本当は猫なのに、今はたまたま人間に生まれてしまっただけで、
来世にはちゃんとまた猫として生きることができる。
そういう運命だったら、信じてもいいな。
それであなたに会えるんだったらいいのにな。

かわいがられる猫になりたい。
茶色くて、目は青の猫。
あんまり体は大きくないけれど丈夫で元気な猫。
うんとかわいがられて、ひとりで死ぬ猫。

私は前世で猫だったから、死ぬときはいつもひとりだったんだ。
だから、今はたまたま人間に生まれちゃったけど、
こんな機会でもないと誰かの傍で死ぬことができないから、
だから頼んだのかな。傍にいてって。
死ぬときは看取ってねって。
またひとりぼっちで死ぬのは嫌だって、どこかで思ったのかな。

そんなことをぐだぐだ考えてみる夜明け前。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索