吐き出す

2006年12月10日 ひとりごと
ずるいなんて言える立場じゃないなあ。

いつも一緒にいてほしいなんて言ったことないし。

困らせることはしたくない。

困った顔を見るのは好きじゃない。

結果的に困ったような顔をさせてしまうことはあるけど。

それでもあなたは手をあっためてくれる。

あなたの言葉を全部信じてしまいたい。

あなたの口からはわたしの望む言葉ばかりでてくる。

だから、不安が胸から消えない。

抱きつかせてもらっても、抱きしめてもらっても。

「そんなに都合の良い言葉ばかりもらえるものなのかな」

「全部信じてしまっていいのかな」

「大好きになってしまっていいのかな」

「誰かを裏切ることにならないかな」

「嫌な思いをさせることにならないのかな」

それでも、信じてしまいたくてしょうがない。

抱きしめてくれるその腕をわたしだけのものにしたい。

くびすじに感じる熱も。

大きくてあたたかくて少し湿った手も。

ささやいてくれる言葉も。

そんなのわがままだって知ってる。

知っていても、思わずにはいられない。

会いたくて。

抱きしめてほしくて。

笑ってほしくて。

喜んでほしくて。

好きになってほしいのかな。

こんなにこんなに、だめなやつのことを。

わがままなんか聴かなくてもいいよ。

だから、お願いだから。

死ぬときはひとりにしないでね。

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