会えたらいいなって思ってたのは事実。
そのために公園に寄ったのも事実。
でも、本当に会えるなんて思わなかった。
びっくりした。
うしろ姿を見つけた瞬間に頭が真っ白になって、
心臓が「どくん」て大きく鳴って、
気付いたら走ってた。
声かけたらうれしそうな顔をしてくれて、よかった。
話してても心臓がどくどく鳴ってて、少し苦しかった。
「もう1回公園に行こうかな」って言ったら、
「つきあってあげよっか」って。
思わず笑っちゃった。
うれしくて。
ベンチに座って、ふたりで話して。
風が冷たくて、「寒い寒い」って言い合って。
確かに寒かったけど、やっぱり隣はあったかい。
あの人の前では気持ちが弱くなってしまう。
ぼろぼろと弱音がこぼれて、泣きたくなってしまう。
あの人はいつでも優しくて、それはすごくうれしくて。
でもやっぱり申し訳なくて。
ずっとずっと、わたしはもらってばかりいる。
「それでもいいんじゃない」ってあの人は言ってくれるけど。
でも返していきたい、返していけるようになりたい。
ほんの少しずつでも。
がんばらなくちゃって思った。
いつもみたいに
手をあっためてくれて、
肩に頭をのせさせてくれて、
ぎゅって抱きしめてくれた。
首すじにあの人の体温が伝わって、
わたしは世界で一番しあわせになる。
そのあと、頬に手を添えて「大丈夫?」って訊いてくれる。
今日のあの人の手は冷たくて、でも心地いいと思った。
心がすごくあったかい。
結局門限ぎりぎりまで付き合わせてしまった。
ずっと寒そうだったのに、申し訳ない。
いつも「帰ろう」って言い出すのはわたし。
でも今日は、離れたくなくて言い出せなかった。
ふたりで歩きながらもらった言葉は、
大切に仕舞っておこうと思う。
冗談でも、本気でも、今はまだ。
すべてがちゃんと終わってから。
そのとき、きっとすべてがわかるから。
大好きだよ。
いつまでだって、大好き。
そのために公園に寄ったのも事実。
でも、本当に会えるなんて思わなかった。
びっくりした。
うしろ姿を見つけた瞬間に頭が真っ白になって、
心臓が「どくん」て大きく鳴って、
気付いたら走ってた。
声かけたらうれしそうな顔をしてくれて、よかった。
話してても心臓がどくどく鳴ってて、少し苦しかった。
「もう1回公園に行こうかな」って言ったら、
「つきあってあげよっか」って。
思わず笑っちゃった。
うれしくて。
ベンチに座って、ふたりで話して。
風が冷たくて、「寒い寒い」って言い合って。
確かに寒かったけど、やっぱり隣はあったかい。
あの人の前では気持ちが弱くなってしまう。
ぼろぼろと弱音がこぼれて、泣きたくなってしまう。
あの人はいつでも優しくて、それはすごくうれしくて。
でもやっぱり申し訳なくて。
ずっとずっと、わたしはもらってばかりいる。
「それでもいいんじゃない」ってあの人は言ってくれるけど。
でも返していきたい、返していけるようになりたい。
ほんの少しずつでも。
がんばらなくちゃって思った。
いつもみたいに
手をあっためてくれて、
肩に頭をのせさせてくれて、
ぎゅって抱きしめてくれた。
首すじにあの人の体温が伝わって、
わたしは世界で一番しあわせになる。
そのあと、頬に手を添えて「大丈夫?」って訊いてくれる。
今日のあの人の手は冷たくて、でも心地いいと思った。
心がすごくあったかい。
結局門限ぎりぎりまで付き合わせてしまった。
ずっと寒そうだったのに、申し訳ない。
いつも「帰ろう」って言い出すのはわたし。
でも今日は、離れたくなくて言い出せなかった。
ふたりで歩きながらもらった言葉は、
大切に仕舞っておこうと思う。
冗談でも、本気でも、今はまだ。
すべてがちゃんと終わってから。
そのとき、きっとすべてがわかるから。
大好きだよ。
いつまでだって、大好き。
コメント